独り言をまた書いてみます。
今日は理科のお話です。
5年生の理科は2月から「植物」、春期講習前から「動物」
そして今日から「人体のつくり」と学習しています。
植物・動物は各部分のつくりに注目して
分類することに重点を置いてきました。
授業では
すべての名称や働きを丸暗記するのではなく、
分類する時の「比べるための物差し」の方を覚えるようにしよう…と伝えています。
チューリップの花弁の数が…エンドウのおしべの数は…根毛の働きは…両生類の心臓のつくりは……
など丸暗記して覚えると、忘れるのも早いですよ。
「対比しながら知識を増やしていく」
花弁の枚数に注目して分類してみる。
おしべの数に注目して分類してみる。
呼吸の方法と関連付けて(対比させて)心臓のつくりを考える。
授業ではいつも問いかけています。
(よく脱線してしまうのも事実ですが…)
5年生では知識を広げることが授業の目的です。
問題を解くよりも、分類ができるかの方が重要だと考えています。