本日消費増税法案が衆院を通過しました。
なんて書き出しをすると、いつもの独り言と違う感じになってしまいますよね…
でも今日は消費税のお話をしたいと思います。
賛成とか反対とかでなく、算数の話なのであしからず。
算数の消費税問題で有名なのは、
「現在消費税は5%です。19円の品物の税込みの値段は19円、20円の品物は税込みで21円になるので、20円を支払うことはありません。このような支払うことない金額のうち500円に最も近いものを求めなさい」(答えは503円)
というものがあります。
10%になっても出題はできます。
以下は消費税が10%のときの解法です。
500÷1.1=454.54…
このとき支払う税は454円×0.1=45.4で45円(1円未満は切り捨てです)
消費税が45円の品物の値段は450円から459円までで支払う最高の金額は
459+45=504円
消費税が46円の品物の値段は460円から469円までで支払う最低の金額は
460+46=506円
なのでこの間の505円が答えとなります。
10%だと計算が楽になりますね…
今日の話題でこんな問題を思い出してしまいました。
2014/10/29 消費税8%verにして更新しました