今日の独り言は、小数の計算についてです。
小4生はただいま、新しい数字の概念を学習して「計算力」を身につけてもらっているところです。
小学算数の初めての山場ですね…
あるアンケートでは小数の単元から苦手意識を持ち始めた生徒が多いそうです。
4~5年生の5月までは、「数」を勉強する期間です。
図をイメージしながら計算しているでしょうか。
今までの算数は、足し算なら足し算の文章題、掛け算なら掛け算の文章題でした。
それも、整数の範囲での計算だったので、
大きくなりそうだから…足し算または掛け算
小さくなりそうだから…引き算または割り算
なんてこともありでした。
少数ではどうでしょう?
1より大きい数を掛けると大きくなりますが、1より小さい数を掛けると小さくなりますよね。
割り算のときはどうでしょう…
算数の文章題(計算もモチロン!)はそもそもイメージ(図にする)ことが重要です。
掛け算または割り算をするときは、どんな時なのか
そんな話を授業では、図にしながら伝えています。
「図にしながら考える」これが割合につながり、最終的には比に紐づくんです。
一度お子さんに、どんな時どういう計算をするのか聞いてみるといいかもしれませんね。
授業見学は随時受付中です。
今日の独り言はここまです。