今回の独り言は…
色々と書かなければいけないと反省しています。
まず前回「2/9・10日能研全国公開模試」のポイント解説ですね
新小5算数
小4カリキュラムの最後の頃(12月末~1月にかけて)
「平均・和差算・倍数算・つるかめ算」を学習しました。その定着度が測られた出題でした。
「解いたことあるんだけど…試験になるとできなくなるんだよね…」
なんてことにならないようにするためには、どうすればいいのでしょうか?
ひたすら練習あるのみでしょうか?
僕は「自分なりに解説してみる。説明してみる。」ことが重要だと思っています。
図を描くことにより具体化し、ことばにすることにより抽象化する。自分なりの抽象化ができれば、どのような筋道をたどればゴールに近づけるかが考えられるのだと思います。
新小6算数
前回の問題、大問2の(9)が良い問題でしたね。
「2013を連続する61個の整数の和で表すとき、最小の数と最大の数をそれぞれ求めなさい」
和差算で処理するのもいいですが(もちろん地道に調べていくのもいいでしょう)
この問題で問われているのは、「平均」 「基数・序数」です。
連続する整数の和→中央の数が平均
中央の数は左から (1+61)÷2=31番目…序数 31-1=30番後…基数(間の数)
この2つの条件を見抜ければ、
最小 2013÷61-30=3
最大 2013÷61+30=63 となります。
題意をしっかりと把握するとラクに解ける良い問題です。
「問題の全てを見通す」「題意を把握する」ことは、得点力をつけるためには必要な考え方です。
次の独り言は…5年生のお話しです。
現在新小5生は「約数・倍数」を学習しています。
約数の意味、倍数の意味ってちゃんと言えますか?
そんなところから授業では話しています。当然生徒たちに説明してもらっています。
この「約数の意味」をテキトーに済ませてしまうと
「100を割ったとき4余る整数は何個ありますか」 が解けなくなります。(答え8個)
ご興味のある方は、授業をのぞきに来てください。
いつでも授業見学は受け付けています。
春期講習も受付中です。
レザンの新年度は2月から始まっています。ここまでの学習内容をこの春期講習で復習し、定着するよう「じっくり」学習していきます。
新小5生は約数・倍数、分数の計算
新小4生は整数の計算、割り算の意味 など
今後のカリキュラムの基礎になる部分に取り組みます。
これから「スタート」をする。一歩「踏み出す」チャンスです。是非レザンの春期講習にご参加ください。
今日の独り言はここまでです。