今日も独り言です。
本日は小6算数の授業の話です。
この前の授業では、「規則性」の復習をしました。
等差数列・図形の周期・数表・グループ分け・周期の復習でした。
ポイントの確認に時間をかけました。
等差数列の和は公式にならないよう、小5の時に図で教えたのですが、
図は思い出したものの、説明がまだまだの生徒が多かったです。
解説を自分でできて、はじめて「理解した・定着した」と考えたほうがよいと思います。
基礎基本の徹底(子供たちには、方針の再確認と頭の中の整理)が夏までの目標と伝えました。
「基礎・基本と、どのような条件が異なっているのか?」
「どこの条件があれば、自分の知っている方針になるのか?」
思考力って、違いに気づくことができる力なのではないでしょうか。
違いに注目し”考える”ためにも、基礎を丸暗記してはいけません。
公式丸暗記では、出てきた数値を代入するだけなので、
条件が異なっていても気が付けません。
これから思考力(応用力)をつけるには、自分なりの解説をすることで丸暗記ではなく、論理的に問題を解き、理解・定着を目指すことが一番です。
みんな説明がまだまだです。
夏までたくさんの時間をみんなと一緒に勉強できます。
これからドンドン言葉にしてもらいますよ。