今日も独り言を書きます。
連休も終わり、平常授業に戻りました。
今日は久しぶりに小6の算数の授業の様子を書きたいと思います。
平面図形を学習(復習)し始めました。
今回は、角度や長さの問題を中心に学び直しています。
平面図形の解き方は一つの問題につき、たくさんあります。
この「複数の解法がある」というところが厄介ですね…
何に注目すればいいのかわからなくなってしまうのです。
角度の問題…苦戦していました。
解法自体は昨年学習していますが、
どの条件に注目していいのか「ぼんやり」としているんです。
授業で伝えていることは、
「先に解法(方針)を考えられるだけ考えておけば条件の見え方が変わる」
ということです。
ゼロから何かひらめくかと言われたら、それは無理な話で、
自分の経験・体験から糸口がひらめきます。
先に学習した内容をすべて思い出して(連想して)おけば、
「ぼんやり」としていた条件が「はっきり」とみえてきます。
この条件は二等辺三角形のためにあったんだ…
この長さの比は30°を導き出すためのものなんだ…等々
今後も考える過程を授業でつたえていきますよ。
今日はここまでです。
外部生に向けて日曜教室を行います。考えるためのちょっとしたコツなど紹介したいと思っています。ご興味のある方はご連絡ください