今日も独り言を…
1題の問いに答えるとき、
生徒たちに問題を「論理的に」解く。なんて難しいコトを言ってもわかってもらえないんですよね。
条件を整理して、わかることを、一つずつ積み上げていくってことなんです。
何か学習していく時も同じです。
積み上げていくのも、同一の単元内での話ではなく、長期的に反復しながらが良いと思います。
短期的な目標と中長期的な目標をもって授業をしたいんです。
さて、割合の話です。
公式は嫌いです。
いつも言っていることです。
「くもわ」の図も使いません。
本質の理解って重要ですよね。
割合を勉強すると比べ方が変わるんです。
今までは「差」を使って大きさの違いを考えていましたが、
これからは、「~倍」…割合で比べようというわけです。
図をかきながら、大きさをイメージして、~倍を考える。
今レザンに通ってくれている5年生には
小4生の頃からずっと言い続けてきました。
小数の文章題のとき、大きくなるのか、小さくなるのか、メモリを意識して欲しいことも言い続けてきました。
一人の担当が、ずっと面倒を見ていくメリットは、先を見通して準備できることです。
(もちろん、デメリットもあるでしょう…)
1年前から割合の下準備をしてきました。
長期的に積み上げてきました。
あとは、割合が「公式」ではなく「メモリ」のイメージという本質の理解だけ。
みんなに難なく割合を乗り越えてほしいと思っています。
また内容の薄い記事です…
今日は、ここまでにします。