本日は理科の独り言を…
よろしくお付き合いください。
最近過去問をみんなで解いていたところ「浮力」が出題されていました。
アルキメデスの原理ですね。
■アルキメデスの原理
浮力の問題で思い出したことがあるので、書いてみたいと思います。
地球温暖化の影響で北極の氷が溶けます。
しかし、北極の氷が溶けても海水面は上昇しないのです。いったいどういうことか…
アルキメデスの原理を簡単におさらい
「物体にかかる浮力の大きさは、物体が押しのけた液体の重さに等しい。」
アルキメデスの原理についての逸話はご存知ですか?
ちょっとだけ・・・
■王冠を壊さずに成分を調べる
ヒエロン2世が金細工職人に純金の王冠を作らせました。しかし、その金細工職人は金に混ぜ物をして、王様から預かった金の一部を取っていたというのです。噂を聞いたヒエロン2世はアルキメデスに「王冠を壊さずに純金で作られているかどうか」調べるよう命じました…
アルキメデスは浮力の原理を用いて、この問題を解決したそうです。
細かなことは調べてください…
(材質の違い・密度の違いで浮力が変わるということです。)
浮力の事は思い出してきましたか?
ポイントは 物体が押しのけた液体の重さが 関係しているということです。
今回の独り言はこのあたりにします。
次回「北極の氷と海水面の上昇は関係ない②」に続きます。