みなさんこんにちは。
今日も独り言を書きます。
昨日小4生は場合の数の勉強をしました。
■今回は全て調べる<分類><数え上げ>
はじめての場合の数の授業は、全て調べ上げました。
大きく分類して(授業では百の位)、それぞれ(小さい順に)数え上げました。
今のうちから、<分類><数え上げ>に慣れてくださいね。
「まず調べる。それから、計算の方法を身に着ける」
順列や組み合わせの式は小5生になってから教えます。
調べ上げていくのには時間がかかります。
そこで樹形図の登場です。
樹形図の形をよく見ます。すると同じ形が繰り返していることに気づきます。これを使って順列の計算を教えるわけです。
小5生になるまでに、何度も樹形図を描くうちに「これは繰り返す形になるなぁ」となれば次のステップは簡単に越えられますよ。
■入試で問われる力
場合の数で問われるのは、計算で解ける問題ではありません。「数えにくい問題」です。
数えにくい問題は、「分類→数え上げ」です。
どのような条件に注目すれば分類できるのか?と考えることがポイントです。
場合の数では、規則性を使うこともあります。手を動かして、規則を見つけて、抽象化してみる。
ここ数年の入試で問われているは、その場で思考(試行)する力です。
手を動かすこと、そこから何かを見つけ出そうとすること、4年生の今からこの動きに慣れましょう。
今日の独り言はここまでにします。