みなさんこんにちは、今日も独り言にお付き合いください。
1週もたってしまい旬を過ぎた感はありますが、
本日は「ロゼッタ」「フィラエ」についてです。
■ヒエログリフ ロゼッタ石 フィラエ・オベリスク
地球から5億キロメートルの彗星に「地球の水はどこから来たのか?」を調査に「ロゼッタ」が旅したわけです。そのロッゼタから切り離されたランダー(着陸機)が「フィラエ」です。彗星の表面に無事着陸しました。
ロゼッタ、フィラエの名前の由来ご存知ですか?
「ロゼッタ石」(石碑)に書かれていた古代エジプト文字ヒエログリフを解読できれば、この世界の始まりがわかるかも?と考えられていました。その解読にあたったのが、フランスの言語学者シャンポリオンです。
エジプトのフィラエ島で発見された「フィラエ・オベリスク」(石碑)にもヒエログリフと古代ギリシア語の碑文が書かれていました。ウィリアム・バンクスがヒエログリフの文字でプトレマイオス、クレオパトラの名前の認識をしたそうです。これが後にシャンポリオンによるヒエログリフの解読に役立ちました。
この「ロゼッタ石」「フィラエ・オベリスク」から名前が付けられました。
まさに名前の由来通り、彗星探査機ロゼッタはフィラエからの収集データにより人類の謎にせまろうとしているんです。水の起源、生命の起源・・・胸が躍りますね。ワクワクします。
フィラエは観測データを取得・送信したのち日照不足のためバッテリー不足になり、15日午前に冬眠モードに入ったそうです。来年の8月には太陽光が十分当たるようになるので、また目を覚ましてくれるかもと言うことです。
理科の授業で、よく話がそれることがあります。
興味を持つことって得意になる一歩です。
彗星に直接興味がなくても、
エジプトの歴史に興味があったり、
機械が好きだったりしたら、
そしてそれらの事が、今学習していることの延長線にあることがわかったら、勉強って楽しくなるのでは?
今日の独り言は雑談でした。
ここまでにしたいと思います。