皆さん、おはこんばんちは。
今日も元気に独り言の更新です。
千葉県内入試2日目です。受験生の皆さんは、緊張にも慣れてきたところでしょうか?普段通りの自分を出すだけですよ。頑張れ~!!
さて、本日の話題は、小4生の算数の授業での話です。
■間違えこそが宝物
昨日の4年生の授業は、「つるかめ算・つるかめ算(差)」「和差算」の学習をしました。つるかめ算の面積図は、練習してきてくれた生徒とそうでない生徒の差がハッキリと出ていました。ツマヅキの原因ってこういうところに隠れています。「なんとなくできた問題」を「説明ができるようになった」に変えていく作業がおろそかになっていませんか?2月からは一人ひとりにビシっと注意していきます。
そして、この作業を自分のためなのだと認識するためには「授業中に間違えること」が重要です。4年生の皆は間違えることは恥ずかしいことだと思っています。(小5生にもまだチラホラいます…)
僕 「良いミスをしているね・・・この問いに答えて」
生徒「ヤダヤダヤダ・・・」
僕 「間違えても、恥ずかしいことではないよ」
生徒「ヤダヤダヤダ・・・」→おもむろに消しゴムを取り出す・・・
昨日はこんなやり取りがありました。当然僕だって、言い間違えたりすることはあります。その時恥ずかしく感じるものです。ただ授業中は、「考え方のミスを見つけ出すこと」が重要です。どうして考え違いをしてしまったのか?どんなメモをすれば条件を把握できたのか?図は正確だったのか?その時のポイントを自分の言葉で残すんです。間違えは「宝物」なんです!!!
そうすると、次から自分なりに間違えの予測をできるようになります。直しをする時だって、鮮明に授業を思い出すことができるし、再現することだって可能になるんだと思います。
パパ・ママもお子さんに「授業中に全力で間違えて、ミスの原因を探るんだ」と伝えてみてくださいね。
今日はここまでにします。