みなさん、おはこんばんちは。
昨日で2014年度の授業がすべて終了しました。今日は、自習をしに来る生徒のために教室を開けています。受験が終わるまで、しっかりと面倒を見させてもらいますよ。
今回は、昨日の小5生の授業の話をしたいと思います。
■模擬授業
塾の講師になるのに、模擬授業の研修を受けたんですよ。目線の配り方とか、板書の技術とか、発問の仕方とか、ツマヅキ予測とか、机間巡視とか・・・思い出すと懐かしいですね。突然何の話かと驚いている方もいますよね。授業が上手いとか下手だとかそんな話ではないのです。
小5生の最終授業(2014年度の最終授業)で、生徒たちに授業をやってもらいました。みんなの前で、黒板を使いながら授業をするんです。以前からチェックテストで合格を規定数続けたら、先生になれる権利をあげると約束していたんです。今回、先生役にチャレンジしたのは3人です。前日に解説する問題を決めました。「面積比」「時計算」「食塩水」の3単元をそれぞれ1問ずつ。イントロダクションは終わっていますので、演習の授業です。3人とも緊張していました。僕はどんな授業になるのか楽しみでタノシミで、ずっとニヤニヤしていました(みんなゴメンよ~)
結果は、立派な授業になっていましたよ。細かな授業技術は当然ありません(僕の立場がなくなってしまいます)が、驚いたことに3人とも生徒たちを指名して、解答をくみ上げようとしていたんです。その部分は、普段の僕と吉良先生の授業、そのまんまなんです。それだけで、満足でした。「授業」って先生が解説する場ではないんです。子どもたちが自分なりに解説する場なんです。「先生役」の子たちに、ちゃんと伝わっていたんだなと、うれしく思いました。みんな、良い経験になってくれていたらイイですね。僕の立場もわかってもらえたかな。これからの授業でバンバン発言して自分のことばで解説して欲しいです。
新小6生の授業は、2月6日(金)から始まります。
本日はここまでにします。