こんにちは、ゆみこ先生です。今週末に開かれるワークショップについてつづります。
第二回ワークショップのお題は「紙テープで文章題を解こう!」です。
大体の見当をつけて、紙テープをカットして、紙に貼る・・・。低学年の子どもたちにはだいぶ難しい活動です。「見当」が難しいのです!! どんな活動・学習にも、実は人は見当をつけて行動・思考しています。ほとんどが無意識に。そこを「意識的」に促すことがワークショップの大きな目的です。
導入の活動は、雑誌からの真似です。「ある夫人が、傘の重さをたまたま測ったら、自分の傘を275グラム、旦那様の傘は750グラムだった。面白いのでテープライターで打ち込み、それぞれの傘に貼ったら、個人名の代用になった。」とのエピソードが載っていました。
「レザンで、同じことをやったら面白いぞ!」と思いました。消しゴムに「15グラム」、紙コップに「6グラム」、国語辞典に「1050グラム」なんていうシールが貼ってあったら、重さの感覚がいつの間にか鍛えられているような気がしませんか?いろいろと考えた末に、まずは、「そうだ! ワークショップの時に利用しよう!」となったのです。雑誌も侮れません! 何かに利用したいな~といつもアンテナをはっていると、思わぬアイデアと遭遇できます。クラムをはかってシールを貼る・・・是非、ご家庭でも試してみてください。
さて、ワークショップ当日話は、「第二回ワークショップ後記」でお知らせ致します。