第二回ワークショップ後記

こんにちは、ゆみこ先生です。
10月17日に行われた第二回目のワークショップについてつづります。

今回の参加者は5名。
小3対象のワークショップなのですが、やる気満々の小1も参加してくれました。テーマは、『紙テープで文章題を解こう』。分配法則の活動に結びつけたい・・・が、かけざんができない(小1参加のため)・・・、動く活動も取り入れる・・・。

先日の予告通り、「いろいろなものを秤ではかる」活動をしました。
割りばし1本、3本だったら、色鉛筆の入れものごと、置物、ウエットティッシュの入れ物、お盆、「煮干しの解剖教室」の本・・・。
いろんなものをはかっていました。デジタルのスケールだと一の位まで示されるので、スムーズでしたが、秤では、メモリの読み取りが必要です。ひとメモリがいくつかを知らないといけないし、針がゼロになっているかの確認も必要です。ひと手間があると、考えざるをえないのがいいですね。この数字を利用して、紙テープをカットし、貼り付ける。「見当」がうまくいったかを一人ずつ見ていきました。割とみんなよく出来ていました。

次に、かけざんを使えないので、カットした厚手の方眼用紙を量的に三桁に分けた用具を準備して、「両替」と「たしざん」の活動を加えました。そうすることで、かけざんを使わなくても、数を合わせて数えれば、かけざんの利用と同様になるはずです。写真を撮り忘れてしまったので、お見せできないのが残念です。活発な活動となりました!

共に、異学年での活動でも、学年に差がそれほどありませんでした。
「繰り上がり」を意識的にする活動では、他の要素も絡んでくるからでしょうか、上の学年の方が戸惑っていたり・・・。学年に関係なく量的な方法での活動は今後も必要だなと感じました。

結局、5題準備していた問題は、1問のみの活動になりました、悪しからず・・・。

参加してくれたみなさん、ありがとうございました。




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