みなさん、おはこんばんちは。矢野です。
突然ですが、割り算は得意ですか?どんな文章題の表現の時に割り算をするんですかね?今日は小4生のみんなに作ってもらった問題を紹介します。どれも、力作ぞろいです。
少々お付き合いください。
■まずは、子どもたちの力作の紹介
では早速。ルールは「式が 24÷4=6 になること」だけです。
Aグループ
「アメが24個あります。4人に配ると何個ずつもらえますか。」
「24人の生徒がいます。4グループに分けると、1グループ何人になりますか。」
「はるとくんがチョコレートを24個買ってきました。家に帰って、お父さん、お母さん、お兄さん、はるとくんの4人で分けました。1人チョコレートを何個食べられますか。」
Bグループ
「ドングリを24個拾ってきました。1人4個ずつ配ると、何人に配れますか。」
■等分除・包含除の区別
学校で「等分除・包含除」をいうのを習っているはずなんですね。 考えやすいのが等分除です。やはりみんなが作ってくれた問題のほとんどがそうでした(Aグループ) 問題を作ってもらったのには理由があって、今日の授業は、この等分除と包含除をしっかりと理解する回にしたかったんです。掛け算・割り算の問題には「3つの条件があること」を印象づけたかったんです。モチロン割り算の計算練習もしましたよ!!
等分除・・・全体をいくつかに同じように分ける。
包含除・・・全体をいくつかずつに同じように分ける。
文字にすると2文字しか違わないんですけど・・・理解できますか?意識して問題を解いていますか?
これも図にしてみると楽になるのです。僕は、面積図を利用しています。ゆみこ先生にも聞いたんですが、小人の面積図でもいいです。掛け算の形を昨年ワークショップでやっていたので、(何人かは)話がつながりやすかった印象です。4年生のみんなには、強く意識してほしいことの1つです。これから何度も触れていきたいと思います。みんな頑張っていこうね。
本日はここまでにします。ありがとうございました。