マリンピアの河津桜が満開です。 もちろんきれいなのですが、年とともに花の数が減っているような気がしてなりません。昔はもっとたくさん咲いてたんだよなぁ。
こんにちは、吉良です。
今日は、気になった新聞記事(小学生新聞)をご紹介します。
人工知能で変わる仕事
野村総合研究所が発表した内容によると、「10~20年後に、日本の労働人口の49%が現在ついている職業が人工知能やロボットでとってかわることができる。」というものです。
ちなみに、人工知能やロボットにかわられる可能性が高い職業
・事務員
・銀行の窓口
・警備員
・給食調理人
・建設作業員
・タクシー運転手
・宅配便配達員
そして、変わられる可能性が低い職業
・医師、獣医師
・小中学校の先生、保育士
・映画監督、漫画家、ゲームクリエーター
・アナウンサー
・ファッションデザイナー、美容師
考えてみれば、農林水産業に従事する人々は戦後減少の一途。そして、高度経済成長を支えた製造業も
産業用ロボットにとってかわられました。その結果、サービス業に従事する割合が今では7割以上です。
けれども上記の内容を見る限り、サービス業からもヒトがどんどん「排除」されているのが現状です。
仕事って何だろう?っていうことを、教育の場でも子どもたちにちゃんと伝える必要があると感じます。「誰かの役に立つこと」そして「その対価として生活できるだけの報酬を得ること」当たり前のようですが、これが私の考える仕事です。報酬(おカネ)はもちろん大切ですが、誰かの役に立てる喜びがない限り仕事とは言えない気がします。
川崎の老人ホームでの事件が、とてもショッキングでした。もし、報酬を得るためだけに働くのであればこういう事件はこれからも続くのかもしれません。
超高齢社会、そして人口減少社会をこれから支えていく子どもたちに、塾のセンセーとして何かができるはずです。