気になる記事2

こんにちは、吉良です。
今日も気になる新聞記事から。

小学生超多忙!

2020年度から小学5,6年生の英語が正式な教科となり、時間数も週2時間に増える。しかし、時間割はすでにパンパン! 文科省は、多くの学校が現在読書活動などに充てている「短時間学習」に英語の学習を行う案や、夏休みなどにまとめて授業を行う案を示しているが、さてどうなるやら・・・というものです。

ワタクシのことなので今から40年以上前の話ですが、昔の小学校になくて今の小学校にあるものを考えました。たてわり活動、球技大会、陸上大会、地域活動、租税や防災などに代表される○○教育などなど。興味があれば、各小学校のホームページの行事予定表を是非ご覧ください。 小中学校の教師という仕事が、激務と評されるのも頷かないわけにはいきません。

学校での多種多様な教育の在り方を、「時代の要請」という言葉で済ませてしまうには、あまりにも忙しすぎる気がしてなりません。子どもたちが、そして先生方が。

塾のセンセーとしては、行政レベルが模索するあるべき教育と、現場とがかけ離れているように思えます。
「何をして、何をしないか」ということを、もっと積極的に議論しなければいけない時なのかもしれません。
「しないこと」を誰かが勇気をもって決めれば、子どもたちが自分を見つめる時間が増えるのになぁ。




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