花冷えとは今日の天気のことを言うのでしょうね。 こんにちは、吉良です。
何気ないけど、とても参考になったこと。
ウィークデーの午前中、ジムで汗を流すのが私の日課。 今日も数十分走ってから、ダンベルを使って筋トレをしていた時です。
「小指を外に向けてごらんよ!」
言葉の主は、ジムで挨拶を交わす程度の間柄のオジサマ。 かなりのシリアスビルダーとお見受けしております。
「小指の向きを変えるだけで、三角筋に効くよ!」
言われたとおりに腕を上げたらあら不思議! 今まで体感していなかった筋肉が動いているのがよーくわかりました。オジサマにお礼を伝え、お互い別の場所でトレーニングを続けました。
それだけのことなのですが、自分の仕事に置き換えて考えてみるととても参考になるのです。
相手の心に届く言葉を発するには・・・
① 相手のことをしっかり見ていなければ通り一遍のことしか言えない。
② 言葉の先にある「いいこと」、つまり効果をちゃんと伝える。
③ 決して否定からは入らない。
これってつまり、「いい先生」の条件だと思うのです。大丈夫か、自分! 答えは当然、大丈夫ではありません。いい気づきをくださったオジサマに感謝!
春期講習は生徒たちと共に過ごす時間が長いので、頭の使い方、考え方を伝える絶好のチャンス。
「伝わる言葉」を発するために、生徒たちとちゃんと向き合いたいものです。