みなさん、おはこんばんちは。やのです。
今日は、特殊算を勉強する意味について考えていこうと思います。
(本当は、昨日書く予定だったんですが・・・自分の心の弱さが出てしまい、
今日改めて書くことになりました。お付き合いください)
算数の話をする前に・・・
数学は抽象化することが目的です。あれもこれも一つの式にしてしまおうとしているのです。
色々な経験を積んでいくと「あっ、アレに似ている」って脳が勝手に集約していってくれるんですね。
パパ・ママたちが大学受験(高校受験)の時にやっていた、赤本をたくさん解いて、類題を手当たりしだい解いて・・・という学習方法は、ある程度経験を積んでいる人にはとても効果があると思うんです。
数学は、
この答えを出すには、「どのように条件を当てはめるのか?」「どういう式が必要なのか?」
と頭の中の雛型にうまく当てはめていく思考方法なんですね。
この雛型を作るには、たくさんの類題を解いて「その問題」の特徴を分類できるだけの経験値が必要なんです。
だからレザンの卒業生には、数学はどれだけ解答を正確に「トレース」できるかが勝負だ!と伝えています。
(全員ではないです。コツを聞いてきた生徒にだけです。)
解答の類似点、相違点に気がつければいいだけの話なんですね。
なんだか数学の話になってきてしまったのですが・・・算数の特殊算を学習する理由でしたね。
話が長くなってしまったので、明日に続きます。