語句を図、表とともに記憶する
どのような学習にも「暗記」は必要です。ただし、丸暗記はダメなんです。語句がまとめられている問題集を解いて、その答えを暗記するのは丸暗記です。
知識を手に入れると言われて想像するのは、本を読んで記憶することですね。ただ単にテキストを読むのでは、記憶に残りにくい。回数をこなしても、さほど覚えやすくなるものでもないでしょう。
文章(語句)を図や表とともに記憶することがコツです。例えば月の満ち欠けは、三日月・上弦の月・・・と言葉だけで覚えても問題を解くときに役に立ちません。図とともに覚えることで右側(西側)から満ち欠けすることを覚えられますし、新月から何日目の月なのかも理解できます。
表は、書くことで説明がしやすくなります。例えば植物の分類は表にまとめることで、その共通点や異なる作りに焦点があたるようになり、記憶しやすくなります。
説明をして知識を定着させる
覚えただけではダメなことは昨日の記事で書きました。次はアウトプットする番です。どのようにすれば良いかというと、おすすめは「先生になったつもりで説明をする」です。なぜこういう現象が起きるのか。なぜこの動物たちが仲間なのか。なぜこの電流の大きさになるのか。など、常に、なぜ?どうして?の答えを説明すれば、知識の定着だけでなく、考える力もついてきます。
それでは明日から、各単元のポイントを書いていきたいと思います。
本日はここまで。
また明日です。
本日の写真
昨日の帰りに大きい蜘蛛の巣を発見しました。
こういうのって気落ち悪いって思うのではなく、不思議だ・・・なぜだろう・・・って気持ちで見ると感じ方が変わってきませんか?