生物: とにかく知識がものをいう単元
生物は覚えるべき内容が多いのが特徴です。そう聞くとゲンナリしてしまいますが、言い換えると「知識があれば得意になれる」分野であるということです。
植物や動物は図を見ながらイメージをして作りや仕組みを覚えます。そして表を書きながら共通点をチェックしていきましょう。
観察の手順はそのまま出題されます。どうしてこの順番で実験するのかを意識しながら覚えましょう。
地学: 原理・原則を身につける
地学の気象・天体・大地の変化は苦手にしている人も多いと思います。
どの単元も、覚えてしまえば良い内容と原理原則を使って考えながら覚えるものに分かれます。例えば、岩石の名称に原理はなく、覚えてしまわなければならないものです。僕はオススメしていませんが、語呂合わせもありでしょう。(他のものも、なんでもかんでも語呂合わせで楽しようというのはダメですよ)
それに対して、柱状図の読み取り(隆起・沈降)は原理があります。泥は深い海、礫は浅い海。この原則から下から「泥→砂→礫」の順に地層ができている時、深い海が浅い海に変わったことに気づけます。ということで隆起したことがわかります。
このように原理原則から考えて導き出すことで覚える内容を減らしましょう。
本日は、生物・地学の取り組み方を説明してみました。
明日は「物理・化学」のポイントを解説します。
本日はここまで。また明日です。
本日の写真
吉良先生、由美子先生と一緒にバナナジュース屋さんへ行ってきました。
久しぶりに飲むバナナジュース、とても濃厚で美味でした。ごちそうさまでした。