雑記 食塩水(てんびん算)の導入について

みなさん、こんにちは。こんばんは。やのです。

ハロウィン・・・

僕には全く関係のないイベントです(苦笑)

 

 

閑話休題

5年生の算数は「食塩水」の導入をしています。

例年通り、ここは時間がかかっています。

① ビーカー図で具体的に食塩水、食塩、水の重さに注目して解く。

 

② ビーカー図を面積図として考えて、平均算を利用する。

 

③ 面積図の一部分を抜き出し、てんびん算を利用する。

 

(この文字を動かすギミックを導入するのにものすごく時間がかかりましたw。これを使ってHPを作り替えていきたいと思っています。)

徐々に抽象化しましょう

①→②→③の順番に抽象化されています。

いきなり③の解き方を教えてもどうにも難しく感じてしまい、うまくいかない生徒が多くなってしまいます。(ただし、回数をこなしていくと6年生になるまでには慣れてしまうのですが・・・図の意味がわからないのに、演習を重ねればできるって不思議ですよね。道具って、失敗をしながら使い方を覚えていきますよね。自転車のように使い方を言語化できなくても何度か転んでみれば、どうしたら転ばないようにバランスを取ればいいのかを体が覚えてくれます。時間がかかるんですけどね。。。またカッコの中が長くなって来ました・苦笑)

 

授業では順を追って、丁寧に抽象化していきました。図の意味を理解しながら抽象化していけば、たくさん問題演習をしなくとも時間がかからずに定着していくと思っています。

世の中の小5のみなさん、てんびん算はしっかり定着しましたか?

 

本日はここまで。

また明日です。

 


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