みなさん、こんにちは。こんばんは。やのです。
先日から続いている特殊算の話です。
B面積図を利用して解く問題
面積図はみなさんご存知ですね。文章題を図形として捉えられる素晴らしい武器です。
面積図の縦、横、面積が表す量をしっかりと読み取ることが1つ目のポイントです。
2つ目は、「何かを読み取る」この「何か」というのが覚えてほしいことなんですね。
1つ目のポイント
縦・・・1あたりの量(1個あたりの値段、平均、速さ)
横・・・いくつ分(個数、人数、時間)
面積・・・全体(総額、合計、距離)
この関係を問題文から読み取ります。これができれば、ほとんど解けたと言っても過言ではありません。
1あたりの量というのは、1個の値段、均した時の1人分の身長・体重(平均)、1時間あたりに進む距離(速さ)のことです。いくつ分は、個数、人数、時間のことですね。全体は総額や合計、距離を表しています。
この3種類の量をしっかりと読み取り、図にすると見た目で立式できてしまいます。三用法の公式などは覚える必要がなくなりますよ。
2つ目のポイント「何か」とは
つるかめ算は面積の差の部分、平均算は面積の等しい部分・・・というように注目してほしいところは変わってくるのです。これは練習あるのみです。
明日は、問題を使って具体的に解いていきます。
また明日です。