理科 天気の話その1

みなさん、こんにちは。こんばんは。やのです。

 

本日はニャンニャンニャンで猫の日ですね・・・という話の枕にしようと思っていたのですが、ものすごいイベントがありました。

なんと私のブログの読者、お二人が教室に遊びに来てくれました!!(←本当は私に会いに来たことが目的ではありません。そんなのはわかっています。でもね、何かのついででも、「読んでますよ」なんて言ってもらえたら嬉しいじゃないですか!前向きに勘違いをしたいと思います。今日はこれだけでビー○、2本はいけますねw)

ありがとうございます。これからもよろしくです!

 

コリオリの力までは説明しません(汗)

閑話休題

日本の天気の特徴を今日から解説していきます。

「偏西風」「季節風」「気団」の話からですね。

 

日本上空には偏西風が吹いています。偏西風とは、中緯度帯で吹く恒常風(常に吹いている風)で西から東へ地球を一周しています。地上5000m〜10000mの高さでは秒速80m以上ということですから時速換算すると時速300kmくらい。台風なんてカワイクく思えるくらいのすごい風です。

当然飛行機の進行や雲の動きに影響を及ぼしているんです。(補足:地上付近では地面との摩擦によって、空気の移動が遅くなります。)

 

この偏西風で高気圧、低気圧(空気のかたまり)が運ばれるので日本の天気は西から東へ移り変わっていくのです。「夕焼けが綺麗だと明日は晴れる」って聞いたことがありますよね。これは、西の空に雲がかかっていない(高気圧)→偏西風で高気圧が東(観測地点)へ運ばれてくる→次の日は晴れる。という考え方なんです。天気予報がない時でもこういう日常の観察と統計(経験)で天気がわかっていたのですね。そのくらい偏西風の影響が強いということです。

 

明日は「季節風」の話をします。

 


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