みなさん、こんにちは。こんばんは。やのです。
本日は、「どうして毎日ブログを書くのか」を生徒に問われました。
理由は・・・みなさんのちょっとした憩いの時間になればいいかななんて思っているのですよ( ´ ▽ ` )(あとちょっと宣伝になれば・・・体験授業、授業見学受け付けております)
作業する場所
閑話休題
ノートの役割についてです。
②作業場所
算数の問題を頭の中だけで作業するのは無理があると思います。ですからその延長にノートがあるわけですね。
算数の作業は、次の3つのことをすることです。
・問題の条件をまとめる
・計算をする
・答案を作る
問題の条件をまとめる
僕の授業では、「メモ→図→式」と呪文のように伝えています。条件の整理がキチンとできれば、どのような手筋で攻めるのか、また足りていない条件は何かなど問題を解決するための糸口が見えてきます(キチンと、と言うところが重要なのです。ある程度、丁寧なノート作りが要求されます。)ここは各授業の担当者によって異なる技術的な部分なので、深くは書きません。しかしこれが一番重要な部分です。この条件のメモや図のところに問題のコツやツボを書き残しておくのがベストですね。
計算をする
途中式や筆算を残す場所を確保したいです。これは、先ほどの条件をまとめる場所とは違うところに書きたいです。計算とメモが一緒になっていると後から見直すときに間違えが見つけにくくなります。単純な計算ミスなのか、条件が把握できていないのか等ミスの原因を突き止めやすくするためにも計算する場所は別に確保しましょう。
答案を作る
黒板の解説をまるっと写すのではなく、答案を作る。これは誰かに読んでもらう、または自分の言葉で解説をするためのものと考えてください。
私の授業では、生徒たちに間違えた問題の解説をしてもらっています。僕に解説を聞かせて納得させるには、解答に至るまでの道筋や問題のポイントをまとめる必要があります。答案って誰かに見せるのです。聞かせるのです。だからここは丁寧なノートを作るべきです。(美しさは求めていませんよ)
以上のようなことを頭の中だけでできるでしょうか?ノートってかなり重要だと思いませんか?
本日は「作業場所」の説明をしてみました。
明日に続きます。
本日の写真
これも実際の生徒のノートです。
条件をメモし、図にまとめ、式になっています。
追伸
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