みなさん、こんにちは。こんばんは。やのです。
本日は夏期講習24日目。
朝、X(旧Twitter)であるツイートを読んで、ちょっと救われたきがしたおじさんです。気の利いた一言を言える大人になりたい・・・
βの話
閑話休題
本日の小6生の授業は、理科をたっぷりと解きました。
その中で、エラトステネスさんが地球の全周を計算で求めた問題が出題されていました。
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問)
シエネとアレキサンドリアの緯度の差が7.2度(この緯度の差を求める方法を考えたのもすごいです。ここでは省略)2地点間の距離が900kmのとき地球1周は何kmですか?
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私は「シエネからアレキサンドリアまで900km」という条件が??となったのです・・・
なぜかって、エラトステネスさんが活躍した紀元前330年頃はメートル法がなかったのです。メートルがフランスで提唱されたのが1700年代です。違和感を感じてしまいました。気になったので調べてみました・・・
当時の距離の単位はスタジオンでした。太陽が地平線に重なってから昇りきるまでに歩ける距離を1スタジオン(約180m)としていたそうです。エラトステネスさんはシエナからアレキサンドリアまでの距離を5000スタジオンとして計算したのです。この条件でとくと
5000×360÷7.2=250000スタジオン(約45000km。紀元前330年頃の測定ですよ!かなりの精度ですね!!)
ということになります。
エラトステネスさんといえば地球の全周を求める問題も有名ですが、もっと有名なのが素数を求める「エラトステネスのふるい」ですよね。
明日はエラトステネスのふるいを紹介したいと思います。
(いいネタが見つかりましたw)
本日はここまで。
また明日です。(ちなみにβってエラトステネスさんのあだ名です。世界で2番目に物知りというところからつけられたそうです)
追伸
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