雑記 伝え方

みなさん、こんにちは。こんばんは。やのです。

 

本日は髪を切ってまいりました。

なんと気づいてくれた生徒がいましたよ。

そう!それで良いのだよ!

そういう小さい気づき、発見に目を向けられるようになると、いつもと同じ・違うことに注目することができるようになって、やがていつも解いている算数の標準問題と応用問題の条件の違いに気がつけるようになっていくのです。日々の暮らし方が算数の解決の糸口を見つけられるようになる訓練に繋がっているのです(もっともらしことを書いていますが、ただ嬉しいだけ・笑)

 

初めに方針提示を

閑話休題

本日は小6のみなさんの自習のお手伝いの日でした。(レザンでは「解きほぐす」と名前をつけています。)

具体的には、生徒たちの「解説」を聞いています。そこで理解していないポイントやコツ、身につけていない技術などを把握して生徒たちにフィードバックするようにしています。

 

生徒たちの「解説」を聞いていて、解説の内容が頭の中にすんなり入ってこないぞと感じることがあります。みんなが「解説」する問題は授業でミスをした問題なので、私が解説した問題です。もちろん解答も解法も覚えています。しかし、頭の中に??が広がってしまうことがあるんです。

 

そういう解説に共通しているのは「細部ばかり説明している」ことです。

 

「ジャガイモとにんじんとひき肉と玉ねぎとパン粉買ってきて」と言われてもなんだか覚えにくい(頭の中に入らない)気がしませんか?

「コロッケを作りたいから」と最初に言ったらどうでしょう?聞き手の方も準備ができてコロッケに使うなら「卵も必要じゃん」と考えながら聞くことができますよね。

 

算数の解説でもまず初めに「方針」を提示するとわかりやすいです。

「倍数算を使います→二人とも同じ金額を使った→差が変化しません→差に注目しながら連比をとります。」

と言ってくれると、私の頭の中では「倍数算の判断の基準がわかっているんだな」と思うわけです。そして説明がまとまっているように聞こえてくるのです。これが細部の「連比をとる」だけだと、倍数算だとわかっているのか、どのような問題の時に差に注目するのか、そもそもなぜ連比が・・・と考えながら聞くことになるのです。

そういうわけで聞いていて??が頭の中に広がってしまうのです。

 

説明する時は大から小。方針提示が重要ですよ。という話でした。

 

本日はここまで。

また明日です。

 

追伸

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